
enひかりの解約方法を解説します。
解約時の手続き全体の流れや、解約時のお問い合わせ先、解約時にかかる費用について紹介していきます。
enひかりの解約とともに自動で解約されないオプションも存在するので注意しましょう。
enひかりから他回線事業者への乗り換え手続きや、引っ越しにともなう手続きの手順も掲載しています。
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enひかり解約手続きの流れ

enひかりの解約手続きは、enひかりカスタマーセンターへの電話連絡の後、送られてくる返却キットにレンタル機器を入れ返送するだけで完了します。
お住まいの物件によっては回線機器を撤去してから退去する必要があるため、この場合回収撤去工事を受けなければいけません。
回収撤去工事も費用はかからず無料です。
回線撤去工事の要不要はお住まいの住居の契約内容を確認するか、不動産屋に確認しましょう。
enひかりの解約方法

enひかりの解約は、enひかりカスタマーセンターへの電話連絡で行います。
enひかりはプロバイダと光回線がセットになっているので、どちらか片方のみ解約することはできません。
解約での使用料の日割り計算は行われないため、解約月は月額が満額発生します。
解約したい月の20日までに解約手続きを行うことで、その月での解約が可能です。
21日以降では解約の取扱いが翌月になってしまうため、もう1ヶ月分月額を支払わなくてはいけません。
enひかりカスタマーセンターに解約の連絡を行うと、後日接続機器返却キットが届きます。
返却キットにより接続機器を指定の住所にレンタル機器を送りましょう。
キットが届いて1ヶ月以内に接続機器が返却されなかった場合、不注意や天災により故障した場合は、該当接続機器相当の額を請求されるので注意が必要です。
マンション契約等の問題で回線撤去が必要な場合は解約電話の時に伝えましょう。
撤去の際は立ち合いが必要になるため、自身の都合がよい日に撤去を行いましょう。
enひかり解約時の注意
自動解約されないオプション
- enひかりメール
- enひかりリモートサポート
- enひかりライフサポート
ほとんどのenひかりのオプションは、enひかりを解約することで自動で解約されます。
ただし以上3つの光回線と直接関連のないオプションサービスは、enひかりを解約しても自動で解約はされません。
これらのオプションも同時に解約する場合は、enひかりカスタマーセンターへの連絡時にオプション解約の旨伝える必要があります。
電話番号の引き継ぎ設定を忘れずに
enひかり電話を利用していた場合、そのまま解約すると電話が利用できなくなります。
同じ住所で他のインターネットサービスに申し込む予定があるなら、電話番号の「アナログ戻し手続き」が必要です。
アナログ戻しとは電話回線をひかりからNTTの通常電話に切り替えることで、NTT(東日本または西日本)に連絡することで手続きできます。
アナログ戻しの連絡先
NTT東日本:局番なしの「116」
携帯電話の場合:0120-116000
受付時間:午前9時から午後5時まで
土日・祝日も営業 (年末年始を除きます)
NTT西日本:局番なしの「113」
携帯電話の場合:0120-116116
受付時間:午前9時から午後5時まで
土日・祝日も営業 (年末年始を除きます)
enひかりの解約違約金は無料

enひかりはいつ解約しても解約違約金は無料です。
3年契約プランに申し込んでいた場合でも契約解除料は不要です。
一般的にインターネット回線はスマホのように契約更新月に解約しなければ、解約違約金がかかります。
いつ解約しても解約違約金がかからない点は、enひかりの大きな特徴と言えます。
ただし工事費用を分割で支払っている場合は、支払いが行われていない分の工事費用の支払いが必要です。
enひかりから別プロバイダへの乗り換えを行う場合、乗り換え先で「乗り換え費用全額負担キャンペーン」が実施されていれば、工事費用の残債は実質かかりません。
回線撤去を行った場合でも、撤去費用は発生しません。
enひかりの解約問い合わせ先
解約問い合わせ先
enひかりカスタマーセンター
03-5534-9997
10:00~19:00 年中無休・土日祝日も営業(年末年始12月28日~1月7日迄休業)
最終受付18:30迄
解約のお問い合わせはenひかりカスタマーセンターへの電話で行いましょう。
現時点ではメールやインターネット、家電量販店等の窓口での解約は受付が行われていません。
曜日や時間帯によっては繋がりにくいこともありますので、繋がらない際は曜日や時間帯を変えて再度連絡を行いましょう。
enひかりからの乗り換え手続き
乗り換え手続き手順
- 乗り換え先の回線事業者へ連絡し、いつから乗り換えたいか伝える
- enひかりカスタマーセンターへ解約の連絡と、解約証明証の発行を依頼する
- 乗り換え完了後「乗り換え費用全額負担キャンペーン」の案内に沿って解約証明書を提出する
enひかりから他のひかり回線へ乗り換える場合、事前に乗り換え先の回線業者へ連絡し手続きしておきましょう。
乗り換え先の回線業者へ「○月から回線を切り替えたい」と伝えれば、丁寧に手続き方法を説明してくれます。
事前に乗り換え先での手続きを行わない場合、インターネット回線契約の空白期間が生じてしまい、ネットが使用できなくなる可能性があります。
通常インターネット回線の乗り換えでは違約金が発生し、乗り換え先で「乗り換え費用全額負担キャンペーン」が開催されていれば、違約金等解約にかかった費用を全額負担してくれます。
ただしenひかりでは解約違約金が発生しないため、工事費用がかかる場合のみ「乗り換え費用全額負担キャンペーン」が適用されます。
乗り換え費用全額負担キャンペーンの適用には「解約証明書」が必要であり、これはenひかりへの解約連絡時に自分から伝える必要があります。
enひかりからフレッツ光、または他の光コラボレーションモデルへ回線を切り替える場合、自分自身で「転用承諾番号」「事業者変更承諾番号」を取得する必要があります。
enひかりの引っ越し手続き
乗り換え手続き手順
- 引っ越し予定日の1ヶ月前までにenひかりカスタマーセンターへ連絡する
- 引っ越し先の情報や転居予定日を伝え、工事日を確定する
- 引っ越し先での回線工事を行う
- 引っ越しを行い、enひかり利用開始
enひかりを引っ越し先でも利用したい場合でも、enひかりカスタマーセンターに連絡が必要です。
転居先のインターネット回線環境によっては、新規契約時と同様に回線工事が必要で、工事費用は¥2,000~¥15,000円程度かかります。
NTT東日本とNTT西日本の境界線をまたいで引っ越しをする場合は、完全新規契約の扱いとなってしまうため、工事費用に加えて再度契約事務手数料¥3,000円が発生します。
引っ越し先でenひかりを利用する場合は、引っ越し予定日の1ヶ月前までにenひかりカスタマーセンターへ連絡しておくと良いでしょう。
予め連絡し転居予定日を伝えることで、転居日当日からenひかりでのインターネットサービスが利用できるよう手続きできます。
※引越し先の契約によっては転居日以降の工事しか不可の可能性があります。
引っ越し後の連絡では、手続き~工事完了までに時間がかかってしまうため、その間新居ではインターネット回線が利用できなくなってしまいます。